2月26日(日)にの長岡京市役所(旧庁舎)で開催された京都まるごと芸術祭で、いけばなパフォーマンスとワークショップを行いました。 京都まるごと芸術祭は、文化庁の京都移転にむけて、府民の方に身近に文化・芸術に触れる機会を設けようと、2022年10月から京都府内の6ヶ所を会場に行われきたイベントです。
今回、IKENOBOYSは議事堂で行われたパフォーマンスステージのトップバッターで登場。小杉秀樹と馬場健がいけばなパフォーマンスを披露しました。竹が特産の長岡京市に合わせて2mを越える青竹や、大枝のレンギョウ、菜の花、スイートピーなど春の花材をふんだんに使った大作をいけました。
展示会場では、いけばなワークショップを実施しました。はじめに小杉からいけ方の説明をした後、参加者はいけばなにチャレンジしました。吸水スポンジのオアシスが入った器に、ダリアやスイートピー、麦の穂などをそれぞれに長さや構成を考えていけていきました。小さなお子様からいけばな経験者の方まで参加され、午前と午後に計3回実施されたワークショップは満席となり、好評を得ました。家族で参加された方からは「息子の方がうまかったです。面白かったです」といった言葉や、「敷居が高いと思っていましたが、こうやって体験できる機会があると良いですね」といった感想が聞かれました。
また会場には、瀬戸啓子氏(池坊京都支部)と生徒さんによる作品が展示されたミニ花展も行われました。開場直後には中小路健吾長岡京市長も来場されたほか、多くの方にご来場いただき、力作が並んだ展示に、来場者から「すごい。格好いい」といった感想が出るなど、本格的ないけばな作品も観覧いただきました。
16時から行われた文化フォーラムでは、京都まるごと芸術祭のアンバサダーを務められた村上ショージ氏、南海キャンディーズ・山崎静代氏、IKENOBOYSの小杉・馬場が登壇し、滋賀県住みます芸人のファミリーレストランの進行のもと、それぞれのアーティスト活動について語り合いました。
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